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authorumi <57262844+umi-umi@users.noreply.github.com>2020-05-26 17:14:58 +0900
committerGitHub <noreply@github.com>2020-05-26 17:14:58 +0900
commit451c472d1d701507d06923a859561a60bfbcfa78 (patch)
tree3946a5e77f7011c10f11ec7edfed5fea563df3f1 /docs
parentbfe76053ba2767e8df1aea1183c8dcaabeaca8c9 (diff)
[Docs] Japanese translation of docs/feature_pointing_device.md (#8993)
* add feature_pointing_device.md translation * update based on comment * update based on comment * update based on comment * update based on comment
Diffstat (limited to 'docs')
-rw-r--r--docs/ja/feature_pointing_device.md49
1 files changed, 49 insertions, 0 deletions
diff --git a/docs/ja/feature_pointing_device.md b/docs/ja/feature_pointing_device.md
new file mode 100644
index 0000000000..8b26ac102f
--- /dev/null
+++ b/docs/ja/feature_pointing_device.md
@@ -0,0 +1,49 @@
+# ポインティングデバイス :id=pointing-device
+
+<!---
+ original document: 0.8.182:docs/feature_pointing_device.md
+ git diff 0.8.182 HEAD -- docs/feature_pointing_device.md | cat
+-->
+
+ポインティングデバイスは汎用的な機能の総称です: システムポインタを移動します。マウスキーのような他のオプションも確かにありますが、これは簡単に変更可能で軽量であることを目指しています。機能を制御するためにカスタムキーを実装したり、他の周辺機器から情報を収集してここに直接挿入したりできます - QMK に処理を任せてください。
+
+ポインティングデバイスを有効にするには、rules.mk の以下の行のコメントを解除します:
+
+```makefile
+POINTING_DEVICE_ENABLE = yes
+```
+
+マウスレポートを操作するために、以下の関数を使うことができます:
+
+* `pointing_device_get_report()` - ホストコンピュータに送信された情報を表す現在の report_mouse_t を返します。
+* `pointing_device_set_report(report_mouse_t newMouseReport)` - ホストコンピュータに送信される report_mouse_t を上書き保存します。
+
+report_mouse_t (ここでは "mouseReport") が以下のプロパティを持つことを覚えておいてください:
+
+* `mouseReport.x` - これは、x軸の動き(+ 右へ、- 左へ)を表す -127 から 127 (128ではなく、USB HID 仕様で定義されています)の符号付き整数です。
+* `mouseReport.y` - これは、y軸の動き(+ 上へ、- 下へ)を表す -127 から 127 (128ではなく、USB HID 仕様で定義されています)の符号付き整数です。
+* `mouseReport.v` - これは、垂直スクロール(+ 上へ、- 下へ)を表す -127 から 127 (128ではなく、USB HID 仕様で定義されています)の符号付き整数です。
+* `mouseReport.h` - これは、水平スクロール(+ 右へ、- 左へ)を表す -127 から 127 (128ではなく、USB HID 仕様で定義されています)の符号付き整数です。
+* `mouseReport.buttons` - これは uint8_t で、上位の5ビットを使っています。これらのビットはマウスボタンの状態を表します - ビット 3 はマウスボタン 5、ビット 7 はマウスボタン 1 です。
+
+マウスレポートが送信されると、x、y、v、h のいずれの値も 0 に設定されます (これは "pointing_device_send()" で行われます。この挙動を回避するためにオーバーライドすることができます)。このように、ボタンの状態は持続しますが、動きは1度だけ起こります。さらにカスタマイズするために、`pointing_device_init` と `pointing_device_task` のどちらもオーバーライドすることができます。
+
+以下の例では、カスタムキーを使ってマウスをクリックし垂直および水平方向に127単位スクロールし、リリースされた時にそれを全て元に戻します - なぜならこれは完全に便利な機能だからです。いいですか、以下はひとつの例です:
+
+```c
+case MS_SPECIAL:
+ report_mouse_t currentReport = pointing_device_get_report();
+ if (record->event.pressed) {
+ currentReport.v = 127;
+ currentReport.h = 127;
+ currentReport.buttons |= MOUSE_BTN1; // this is defined in report.h
+ } else {
+ currentReport.v = -127;
+ currentReport.h = -127;
+ currentReport.buttons &= ~MOUSE_BTN1;
+ }
+ pointing_device_set_report(currentReport);
+ break;
+```
+
+マウスレポートは送信されるたびに 0 (ボタンを除く)に設定されることを思い出してください。そのため、スクロールはそれぞれの場合に1度だけ発生します。